俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20672句中8131-8160句を表示
俳句 作者季語季節出典
凜として白を極めし寒牡丹 梶井和呼寒牡丹第52回全国俳句大会
梲より高く掲げて干大根 宮崎登美子干大根第52回全国俳句大会
流星や記憶の中の父の背 伊藤洋流星第52回全国俳句大会当日句
おほひなる水分富士の露けしや 薮原保子露けし第52回全国俳句大会当日句
夕風の散らばつてゐる吾亦紅 仲川昱吾亦紅第52回全国俳句大会当日句
敵に塩送りし径や木の実降る 鍬形ゆきこ木の実第52回全国俳句大会当日句
雲は動かず水は動かず終戦日 古川礼子終戦日第52回全国俳句大会当日句
影踏みの踏まれてばかり鰯雲 千本裕子鰯雲第52回全国俳句大会当日句
露けしや化石にしるき魚の骨 綱島清露けし第52回全国俳句大会当日句
投げ返すボールとどかず草の花 百武みどり草の花第52回全国俳句大会当日句
蔵王嶺の入り日にふゆる蜻蛉かな 旭幹子蜻蛉第52回全国俳句大会当日句
ひと踊りして里人の顔となる 沢ふみ江第52回全国俳句大会当日句
天日の重さありけり秋の潮 松野秀雄秋の潮第52回全国俳句大会当日句
普段着の母が好きなり冷し瓜 古木俊子冷し瓜第52回全国俳句大会当日句
目ざすもの見つけ這ひ這ひ豊の秋 伊藤久枝豊の秋第52回全国俳句大会当日句
厄日過ぐ地へほどきたる漁の網 倉林美保厄日第52回全国俳句大会当日句
初鴨の都心の水になじみゆく 高柳ちゑ初鴨第52回全国俳句大会当日句
敗戦忌紙の白きは捨てがたく 太田昌子敗戦日第52回全国俳句大会当日句
朝顔の紺の彼方の月日かな 石田波郷朝顔H26俳人協会カレンダー
かまくらを崩して流す溝暗し 佐々木春男かまくら第24回東北俳句大会
陽炎を消し忘れたる消防車 斎藤淳子陽炎第24回東北俳句大会
サーカスが去りて短き夏果てる 和田仁夏果て第24回東北俳句大会
海嘯を知る木知らぬ木芽吹きけり 横山ミキ芽吹き第24回東北俳句大会
語り出すいたこくぐもる大暑かな 利府ふさ子大暑第24回東北俳句大会
よく笑ふ鶯餅の粉つけて 池田史郎鶯餅第24回東北俳句大会
亀にある鼻穴ふたつのどけしや 郷内不二子のどか第24回東北俳句大会
一本の棒で漕ぎ行く蒪舟 鈴木漱玉蒪舟第24回東北俳句大会
泣かぬ子を泣かせなまはげ帰りけり 山内誠子なまはげ新年第24回東北俳句大会
起こされぬ事の寂しき朝寝かな 石澤安代朝寝第24回東北俳句大会
実るまで生きるつもりの果樹植うる 小畑柚流植樹第24回東北俳句大会

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