俳句検索
「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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俳句 | 作者 | 季語 | 季節 | 出典 |
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花の風入れ退院の荷を解く | 児玉真知子 | 花 | 春 | 第56回全国俳句大会 |
陀羅尼助買ふが慣ひや花に来て | 内田あさ子 | 花 | 春 | 第56回全国俳句大会 |
学寮よりチェロ聞こえ来る花の午後 | 蓮見幸子 | 花 | 春 | 第56回全国俳句大会 |
花筏吉野を発ちしものならむ | 笠原祐子 | 花筏 | 春 | 第56回全国俳句大会 |
花ぐもり百科事典の残る部屋 | 城本美寿々 | 花曇 | 春 | 第56回全国俳句大会 |
病室に荷物ふえゆく花ぐもり | 伊庭美邦 | 花曇 | 春 | 第56回全国俳句大会 |
花衣脱げば即ち厨妻 | 岡本あざみ | 花衣 | 春 | 第56回全国俳句大会 |
花人となりて母校を訪ひにけり | 塩野谷慎吾 | 花人 | 春 | 第56回全国俳句大会 |
無言館出でて啾啾たる花野 | 松浦華世 | 花野 | 春 | 第56回全国俳句大会 |
母もその一花となりて夕花野 | 井上弘美 | 花野 | 春 | 第56回全国俳句大会当日 |
花の雨渡り廊下を濡らしけり | 原田保江 | 花の雨 | 春 | 第56回全国俳句大会 |
ボクシングジムの鏡や花の雨 | 宮木登美江 | 花の雨 | 春 | 第56回全国俳句大会 |
雲上の御師の里暮れ花の雨 | 乘田眞紀子 | 花の雨 | 春 | 第56回全国俳句大会 |
母校なき校歌ながらへ花の宴 | 望月清彦 | 花の宴 | 春 | 第56回全国俳句大会 |
母に杖吾に母の手花の雲 | 松本美佐子 | 花の雲 | 春 | 第56回全国俳句大会 |
花冷の書架にターヘルアナトミア | 武井清子 | 花冷 | 春 | 第56回全国俳句大会 |
花吹雪われを主軸としてまはる | 藤井淑子 | 花吹雪 | 春 | 第56回全国俳句大会 |
異国語の乗込んでくる花見船 | 三輪洋路 | 花見 | 春 | 第56回全国俳句大会 |
リュックより子犬顔出す花見かな | 西井薫美子 | 花見 | 春 | 第56回全国俳句大会 |
看護師に連れ添はれゐる花見かな | 難波一球 | 花見 | 春 | 第56回全国俳句大会 |
大川の上げ潮に乗り花見船 | 小林美成子 | 花見 | 春 | 第56回全国俳句大会 |
百歳を真ん中にして花見酒 | 織田美智子 | 花見酒 | 春 | 第56回全国俳句大会 |
ひと揺らぎさせて乗り込む花見舟 | 大井公夫 | 花見舟 | 春 | 第56回全国俳句大会 |
花筵被爆の土手に敷き連ね | 中村初枝 | 花筵 | 春 | 第56回全国俳句大会 |
大寺の庫裡を覗いて羽抜鶏 | 坂本たか子 | 羽抜鶏 | 夏 | 第56回全国俳句大会 |
羽抜鶏見て胸元を正しけり | 横山幸嗣 | 羽抜鶏 | 夏 | 第56回全国俳句大会 |
母の日の母に父の訃告げぬまま | 枡野雅憲 | 母の日 | 夏 | 第56回全国俳句大会 |
母の日や吾百歳の薄化粧 | 角田恵美子 | 母の日 | 夏 | 第56回全国俳句大会 |
振り返り振り返り行く孕猫 | 小谷一夫 | 孕猫 | 春 | 第56回全国俳句大会 |
灰汁抜きのひと手間も又春のもの | 西牧トキ子 | 春 | 春 | 第56回全国俳句大会 |