俳句検索
「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
※季語検索で見つからない場合には、キーワード検索でお試しください
※季語検索で見つからない場合には、キーワード検索でお試しください
- 検索結果
- 20836句中13321-13350句を表示
俳句 | 作者 | 季語 | 季節 | 出典 |
---|---|---|---|---|
教へ子の七十二歳蕗の薹 | 吉田ゆきゑ | 蕗の薹 | 春 | 第56回全国俳句大会 |
壊れたるままの裏木戸蕗の薹 | 中山暁代 | 蕗の薹 | 春 | 第56回全国俳句大会 |
殉教の島の風鳴り袋掛 | 小畑晴子 | 袋掛 | 夏 | 第56回全国俳句大会 |
吹流し干潟八万石の風 | 植本民代 | 吹流 | 夏 | 第56回全国俳句大会 |
莫大小と読める齢の冬ごもり | 宮本豊子 | 冬籠 | 冬 | 第56回全国俳句大会 |
冬仕度山小屋に打つしまひ釘 | 藤井元基 | 冬支度 | 冬 | 第56回全国俳句大会 |
立山を仰ぐ日毎の冬支度 | 浅野義信 | 冬支度 | 冬 | 第56回全国俳句大会 |
冬空を映して深き駱駝の眼 | 坂本たか子 | 冬空 | 冬 | 第56回全国俳句大会 |
冬耕の鍬の先より暮れて来し | 小林美成子 | 冬耕 | 冬 | 第56回全国俳句大会 |
冬浪や同姓多き海難碑 | 金山千鳥 | 冬波 | 冬 | 第56回全国俳句大会 |
考へる背骨一本冬に入る | 倉谷安子 | 冬に入る | 冬 | 第56回全国俳句大会 |
患者食の戦後の味す冬ぬくし | 間中惠美子 | 冬ぬくし | 冬 | 第56回全国俳句大会 |
さらさらと水ちらほらと冬の梅 | 松永浮堂 | 冬の梅 | 冬 | 第56回全国俳句大会 |
日の射して翅たてなほす冬の蝶 | 岸しのぶ | 冬の蝶 | 冬 | 第56回全国俳句大会 |
家計簿のわが闘病記冬深し | 武田典明 | 冬深し | 冬 | 第56回全国俳句大会 |
冬麗やはち切れさうなお乳絵馬 | 吉次薫 | 冬麗 | 冬 | 第56回全国俳句大会 |
神木の天辺にある古巣かな | 高橋きのこ | 古巣 | 春 | 第56回全国俳句大会 |
カリフォルニア米のおにぎり文化の日 | 牛田修嗣 | 文化の日 | 冬 | 第56回全国俳句大会 |
出水退く川葦に蛇巻きついて | 福本須代子 | 蛇 | 夏 | 第56回全国俳句大会 |
交番はいま接待所遍路待つ | 本庄潮乃 | 遍路 | 春 | 第56回全国俳句大会 |
首塚に迫る菠薐草畑 | 長野靖子 | 菠薐草 | 春 | 第56回全国俳句大会 |
朴落葉軍配のごと子ら持ちぬ | 矢沢寿美 | 朴落葉 | 冬 | 第56回全国俳句大会 |
平らかな終の音して朴落葉 | 大塚敏子 | 朴落葉 | 冬 | 第56回全国俳句大会 |
雨意払ふ長刀鉾の稚児の太刀 | 山内繭彦 | 鉾 | 夏 | 第56回全国俳句大会 |
干鮭を囓り番屋の薄灯り | 蒲田吟竜 | 干鮭 | 冬 | 第56回全国俳句大会 |
干し梅に満天の星ありにけり | 坂本たか子 | 干し梅 | 夏 | 第56回全国俳句大会 |
産院に母子を残し星月夜 | 徳永真弓 | 星月夜 | 秋 | 第56回全国俳句大会 |
乗り継ぎの旅の空港星月夜 | 松尾千鶴子 | 星月夜 | 秋 | 第56回全国俳句大会 |
不登校ほたる袋にゐるやうに | 稲垣長 | 蛍袋 | 夏 | 第56回全国俳句大会 |
白牡丹開ききつたる重さかな | 杉田智榮子 | 牡丹 | 春 | 第56回全国俳句大会 |