俳句検索
「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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俳句 | 作者 | 季語 | 季節 | 出典 |
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鹿の耳聡し狭霧の雫にも | 大川畑光詳 | 鹿 | 秋 | 第13回九州俳句大会当日 |
降臨の地へと波なすうろこ雲 | 瀬戸清子 | 鱗雲 | 秋 | 第13回九州俳句大会当日 |
青島の檳榔の爽気宮に満つ | 鴛渕和明 | 爽気 | 秋 | 第13回九州俳句大会当日 |
安楽死ゆるされ熟柿落ちにけり | 石川誠一 | 柿 | 秋 | 第13回九州俳句大会当日 |
一夜経し早苗が姿勢正しけり | 橋本瑛子 | 早苗 | 夏 | 第13回九州俳句大会 |
八百万の高千穂の嶺滴れる | 栗林白霜 | 滴り | 夏 | 第13回九州俳句大会 |
田水張り一気に峡の広がりぬ | 糸永悦子 | 田水張る | 夏 | 第13回九州俳句大会 |
特攻の血書は紙魚を寄せつけず | 牛飼瑞栄 | 紙魚 | 夏 | 第13回九州俳句大会 |
婚の荷のひとつに喪服竹の秋 | 松下美奈子 | 竹の秋 | 春 | 第13回九州俳句大会 |
亀の子を記紀の浜より発たせけり | 有馬進 | 亀の子 | 夏 | 第13回九州俳句大会 |
風待ちの鷹に海鳴りひもすがら | 筒井慶夏 | 鷹 | 冬 | 第13回九州俳句大会 |
この海の青さを永遠に沖縄忌 | 坂本多加江 | 沖縄忌 | 夏 | 第13回九州俳句大会 |
木天蓼の白葉幣なす降臨地 | 瀬戸清子 | 木天蓼 | 夏 | 第13回九州俳句大会 |
郭公や風かはりたる県境 | 野閒妙子 | 郭公 | 夏 | 第13回九州俳句大会 |
踊りけり一夜外泊ゆるされて | 首藤勝二 | 踊 | 秋 | 第13回九州俳句大会 |
筑紫次郎輝く日なり麦を刈る | 寶來喜代子 | 麦刈 | 夏 | 第13回九州俳句大会 |
床に御酒打ちて始まる里神楽 | 古賀勇理央 | 神楽 | 冬 | 第13回九州俳句大会 |
測量の一人は蕎麦の花の中 | 栗山よし子 | 蕎麦の花 | 秋 | 第13回九州俳句大会 |
風に折れ風にふくらむ鯉幟 | 吉田倫子 | 鯉幟 | 夏 | 第13回九州俳句大会 |
走り根の掴みし大地下萌ゆる | 岡本きよ子 | 下萌 | 春 | 第13回九州俳句大会 |
みどりの夜かくも短き詩を愛す | 高田英子 | 緑の夜 | 夏 | 第13回九州俳句大会 |
光陰の片隅あゆむかたつむり | 柿並その子 | 蝸牛 | 夏 | 第13回九州俳句大会 |
命得しごとくに開く水中花 | 田代幸子 | 水中花 | 夏 | 第13回九州俳句大会 |
一病に慣れて息災蜆汁 | 荒木信夫 | 蜆汁 | 春 | 第13回九州俳句大会 |
鯨飛ぶ碧瑠璃の海突き破り | 澤聖紫 | 鯨 | 冬 | 第13回九州俳句大会 |
由布岳の星を数へる帰省かな | 睦ほたるこ | 帰省 | 夏 | 第13回九州俳句大会 |
男の子真中に峰入りの列すすむ | 清瀬善三 | 峰入 | 春 | 第13回九州俳句大会 |
母のもの丸洗ひして更衣 | 栗田早苗 | 更衣 | 夏 | 第13回九州俳句大会 |
父の日やこの頃我が名好きになり | 新名いち子 | 父の日 | 夏 | 第13回九州俳句大会 |
噴煙の倒れ来る島枇杷熟るる | 土橋清志 | 枇杷 | 夏 | 第13回九州俳句大会 |