俳句検索
「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品（2010年以降）等所収。順次拡充予定。
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検索結果- 20672句中14161-14190句を表示
| 俳句 | 作者 | 季語 | 季節 | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 香水の匂ふ庇に入りけり | 伊藤麻美 | 香水 | 夏 | 第1回新鋭俳句賞 |
| 薔薇の雨忌野清志郎の墓 | 伊藤麻美 | 薔薇 | 夏 | 第1回新鋭俳句賞 |
| ボイジャーの遥けさを言ふ端居かな | 伊藤麻美 | 端居 | 夏 | 第1回新鋭俳句賞 |
| 夏帯を締めて子宮はこのあたり | 伊藤麻美 | 夏帯 | 夏 | 第1回新鋭俳句賞 |
| 眠たさをとほりすぎたるゼリーかな | 伊藤麻美 | ゼリー | 夏 | 第1回新鋭俳句賞 |
| 英雄の名を付けられて案山子なり | 伊藤麻美 | 案山子 | 秋 | 第1回新鋭俳句賞 |
| 剥製をすつと立たせて山眠る | 伊藤麻美 | 山眠る | 冬 | 第1回新鋭俳句賞 |
| 白息を多摩蘭坂に残しけり | 伊藤麻美 | 白息 | 冬 | 第1回新鋭俳句賞 |
| ゆふぐれの一木と春惜しみけり | 涼野海音 | 春惜む | 春 | 第1回新鋭俳句賞準賞 |
| 夏来る父の机のエアメール | 涼野海音 | 夏来る | 夏 | 第1回新鋭俳句賞準賞 |
| 梅雨寒の背広に街のにほひあり | 涼野海音 | 梅雨寒 | 夏 | 第1回新鋭俳句賞準賞 |
| かたつむり詩人の家のしづかなる | 涼野海音 | 蝸牛 | 夏 | 第1回新鋭俳句賞準賞 |
| 父の日の切り岸を石落ちゆけり | 涼野海音 | 父の日 | 夏 | 第1回新鋭俳句賞準賞 |
| 空海もわれもめとらず雲の峰 | 涼野海音 | 雲の峰 | 夏 | 第1回新鋭俳句賞準賞 |
| ゆく夏の地図に小さき岬かな | 涼野海音 | ゆく夏 | 夏 | 第1回新鋭俳句賞準賞 |
| 短日や子どもの走る家具売場 | 涼野海音 | 短日 | 冬 | 第1回新鋭俳句賞準賞 |
| 灰色のカフカ全集年ゆけり | 涼野海音 | 年行く | 冬 | 第1回新鋭俳句賞準賞 |
| 初旅の水湧く町の日向かな | 涼野海音 | 初旅 | 新年 | 第1回新鋭俳句賞準賞 |
| 南風吹くカレーライスに海と陸 | 櫂未知子 | 南風 | 夏 | 『カムイ』 |
| 簡単な体・簡単服の中 | 櫂未知子 | 簡単服 | 夏 | 『カムイ』 |
| 一瞬にしてみな遺品雲の峰 | 櫂未知子 | 雲の峰 | 夏 | 『カムイ』 |
| さまよへる湖に似てビヤホール | 櫂未知子 | ビヤホール | 夏 | 『カムイ』 |
| 帰心とは水引草にかがむこと | 櫂未知子 | 水引草 | 秋 | 『カムイ』 |
| いちじくの火口を覗く夜なりけり | 櫂未知子 | 無花果 | 秋 | 『カムイ』 |
| 風呂敷は布に還りて一葉忌 | 櫂未知子 | 一葉忌 | 冬 | 『カムイ』 |
| 海流のぶつかる匂ひ帰り花 | 櫂未知子 | 帰り花 | 冬 | 『カムイ』 |
| しばれると皆言ひ交す夜空かな | 櫂未知子 | 凍る | 冬 | 『カムイ』 |
| 大空に根を張るつららだと思へ | 櫂未知子 | 氷柱 | 冬 | 『カムイ』 |
| 地吹雪や蝦夷はからくれなゐの島 | 櫂未知子 | 吹雪 | 冬 | 『カムイ』 |
| 子は母を選べず雪の中に待つ | 櫂未知子 | 雪 | 冬 | 『カムイ』 |