俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20672句中14251-14280句を表示
俳句 作者季語季節出典
自づから輝くものに冬木の芽 白石渕路冬木の芽『蝶の家』
雑踏に富士をひろげし暦売 白石渕路暦売『蝶の家』
幼子の雀隠れの靴二つ 伊藤本子雀隠れ第29回花と緑の吟行会
あをぞらの先も青空初つばめ 伊藤素広初燕第29回花と緑の吟行会
若葉風人は水見て憩ふかな 築幸枝若葉風第29回花と緑の吟行会
楪や古代住居の厚き屋根 中西恒弘新年第29回花と緑の吟行会
桜蕊降る水際のカフェテラス 西野桂子桜蕊第29回花と緑の吟行会
制服のリボンは翼囀れり 丹羽啓子第29回花と緑の吟行会
木蓮の噴きこぼしたる風のいろ 松野秀雄木蓮第29回花と緑の吟行会
縄文の炉辺のにほへる鳥の恋 渡辺紀子鳥の恋第29回花と緑の吟行会
口角を上げて足上げ若葉風 小西弘子若葉風第29回花と緑の吟行会
東葛や江戸まで六里青き踏む 里村梨邨青き踏む第29回花と緑の吟行会
春深し剥製の鳥翔つ構へ 諸岡和子春深し第29回花と緑の吟行会
太古より炊ぎしならひ母子草 美濃律子母子草第29回花と緑の吟行会
青麦や虚偽には禾の針千本 藤埜まさ志青麦第29回花と緑の吟行会
何やらの絮浴びてゐる春愁 中山和子春愁第29回花と緑の吟行会
糶台に残る血の染み春深し 平万紀子春深し花と緑の明石吟行会
明石物なりと大書の桜鯛 藤勢津子桜鯛花と緑の明石吟行会
呪文もて糶進みゆく桜どき 朝妻力花と緑の明石吟行会
子午線の町に潮の香風光る 福長まり風光る花と緑の明石吟行会
海峡の潮目耀ふ虚子忌かな 中家桂子虚子忌花と緑の明石吟行会
一際に糶声高し桜鯛 土屋隆一郎桜鯛花と緑の明石吟行会
潮煙上がれり春の明石の門 藤勢津子花と緑の明石吟行会
かがりゆく手鞠に金糸いのちなが 小林真木手鞠新年第53回関西俳句大会
かげろふに子午線のまち歪みをり 長谷川閑乙陽炎第53回関西俳句大会
この町に住みしことあり秋簾 富吉浩秋簾第53回関西俳句大会
その中に天使の羽も羽根布団 平万紀子羽根布団第53回関西俳句大会
その髪の乱れ直せぬひひなかな 井村啓子第53回関西俳句大会
だんだんと音平らかに鍛冶始 伊藤孝子鍛冶始新年第53回関西俳句大会
プラトンもニーチェも知らず日向ぼこ 田中敏子日向ぼこ第53回関西俳句大会

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