俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
※季語検索で見つからない場合には、キーワード検索でお試しください
●検索結果
20836句中1561-1590句を表示
俳句 作者季語季節出典
狼煙めく卑弥呼の里の野を焼けば 伴冬呼野焼く第45回関西俳句大会
麦の芽の土を出たる青さかな 岩崎要子麦の芽第45回関西俳句大会
孔子廟ゆかりの楷樹初明り 小川辰也初明り新年第45回関西俳句大会
一木の八百年の冬芽かな 前田攝子冬芽第45回関西俳句大会
沈沈として大寒の小町の井 川勝好女冬芽第45回関西俳句大会
下り簗掛けて山河の暮れにけり 柳生清秀下り簗第45回関西俳句大会
看護の灯喪の灯となりて寒夜更く 中本英治寒夜第45回関西俳句大会
暮し向き質素に燈火親しめり 清永弘子冬の夜第45回関西俳句大会
干樽の柾目の艶や味噌を搗く 讓尾三枝子味噌搗第45回関西俳句大会
雛の前よしなしごとを言ふ勿れ 小路智壽子第45回関西俳句大会
なんの神かんの神とて福詣 福田嫩子七福神詣新年第45回関西俳句大会
迂回路の先細りして芒原 岡本虹村第45回関西俳句大会
冬耕の己が影より鋤き始む 関口烏石冬耕第45回関西俳句大会
除雪車のどかと置きある駐車場 太田英友雪掻第45回関西俳句大会
獅子狂ふ荒事好きの氏神に 坂本照子獅子舞新年第45回関西俳句大会
水仙や漁具置き場とも捨て場とも 奥谷郁代水仙第45回関西俳句大会
一鳥も啼かず桧原の山眠る 井上眞千子山眠る第45回関西俳句大会
一湾はかつて軍港鷹渡る 吉村令子第45回関西俳句大会
炉話や灰に描きては均しては 小林紀代子第45回関西俳句大会
吉相の役者の並ぶ鬼やらひ 比企博子追儺第45回関西俳句大会
寒ければ寒がりだつた父想ふ 橋本絹子寒さ第45回関西俳句大会
なまはげの化粧のはげてゐて怖し 湯山博かずなまはげ新年第45回関西俳句大会
嫌なことみんな忘れて毛糸編み 松村晋毛糸編む第45回関西俳句大会
春の雪くつつきやすくとけやすし 田邊富子春の雪第45回関西俳句大会
どこからか人寄つてくる焚火かな 佐野じゅん子焚火第45回関西俳句大会
背筋立て颯爽の騎馬始かな 玉本由紀子騎馬始新年第45回関西俳句大会
冬日向秣ほのかににほひけり 城尾たか子第45回関西俳句大会
皮手套嵌めたる指の余所余所し 岡崎登志子手袋第45回関西俳句大会
炭をつぎ足して黙つて去りゆけり 桑島啓司第45回関西俳句大会
身の丈のくらし守りて冬耕す 林保子冬耕第45回関西俳句大会

最初 前へ  48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 54 | 55 | 56 | 57 | 58  次へ 最後