俳句検索
「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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俳句 | 作者 | 季語 | 季節 | 出典 |
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浄土へと向うてゐたる蜷の道 | 平 万紀子 | 蜷の道 | 春 | 花と緑の奈良吟行会 |
大仏へはちきれさうな春キャベツ | 角野 京子 | 春キャベツ | 春 | 花と緑の奈良吟行会 |
ちちははと大仏殿へ花の昼 | 中間 一司 | 花の昼 | 春 | 花と緑の奈良吟行会 |
孕鹿の胎動あはれ餌に寄り来 | 森下久美子 | 孕鹿 | 春 | 花と緑の奈良吟行会 |
竜天に登る仁王に見守られ | 清水寿恵子 | 竜天に上る | 春 | 花と緑の奈良吟行会 |
行春や細き腕の阿修羅像 | 廣瀬 正樹 | 行く春 | 春 | 花と緑の奈良吟行会 |
礎石より礎石へ春を惜しみつつ | 堀 康恵 | 春惜しむ | 春 | 花と緑の奈良吟行会 |
末座とはいへど月には遠からず | 藤堂くにを | 月 | 秋 | 第59回関西俳句大会 |
しやぼん玉一歩踏み出し吹く子かな | 貞許 泰治 | 石鹸玉 | 春 | 第59回関西俳句大会 |
船底の畳のにほふ帰省かな | 今井 文雄 | 帰省 | 夏 | 第59回関西俳句大会 |
ゐのこづち取つてゐる間に次の駅 | 石橋 康徳 | 牛膝 | 秋 | 第59回関西俳句大会 |
噴水のまた一からを始めけり | 石橋 康徳 | 噴水 | 夏 | 第59回関西俳句大会 |
榾を足すアイヌの星の物語 | 堀 瞳子 | 榾 | 冬 | 第59回関西俳句大会 |
今頃は数学の筈大試験 | 中島 葵 | 大試験 | 春 | 第59回関西俳句大会 |
地震の地の割れし畑より大根抜く | 中川キヌヨ | 大根抜く | 冬 | 第59回関西俳句大会 |
最大の円を描きて独楽止まる | 伊藤 孝子 | 独楽 | 新年 | 第59回関西俳句大会 |
大鷹を伊吹の空に見失ふ | 松原 綾乃 | 鷹 | 冬 | 第59回関西俳句大会 |
無駄足の一歩もなかり弓始 | 杉本征之進 | 弓始 | 新年 | 第59回関西俳句大会 |
寝て食べて今は寝てゐる帰省の子 | 小島 元博 | 帰省子 | 夏 | 第59回関西俳句大会 |
替へ足袋のそれも汚して寒稽古 | 池田 雪彦 | 寒稽古 | 冬 | 第59回関西俳句大会 |
聞いてゐぬ事まで話し遠足児 | 堀上 慶子 | 遠足 | 春 | 第59回関西俳句大会 |
煤で書く俘虜の葉書や冬ざるる | 岡田 有旦 | 冬ざれ | 冬 | 第59回関西俳句大会 |
ひざの子のぬくみとゆるる半仙戯 | 森下まゆみ | 半仙戯 | 春 | 第59回関西俳句大会 |
ひんやりとシーツの乾き花八手 | 衣川 洋子 | 八手の花 | 冬 | 第59回関西俳句大会 |
鷽替ふるフォークダンスをするやうに | 岩崎可代子 | 鷽替 | 新年 | 第59回関西俳句大会 |
雪に寝て雪より白し寒立馬 | 富田 範保 | 雪 | 冬 | 第59回関西俳句大会 |
かくれんぼ布団の中にひとりゐる | 川合 悦子 | 布団 | 冬 | 第59回関西俳句大会 |
十二月八日に届く回覧板 | 岡田 邦男 | 十二月八日 | 冬 | 第59回関西俳句大会 |
いつせいに熊野古道の柿熟るる | 磯 勢子 | 柿 | 秋 | 第59回関西俳句大会 |
避難所に膝かかへつつ鰤起し | 佐藤 舟若 | 鰤起し | 冬 | 第59回関西俳句大会 |