俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20836句中20701-20730句を表示
俳句 作者季語季節出典
涼しさや回転木馬地に触れず 千鳥由貴涼し第63回全国俳句大会
お遍路に手渡す米の白さかな 筒井慶夏遍路第63回全国俳句大会
爆音の翼がぬつと霾の街 秋澤夏斗第63回全国俳句大会
滝落ちて月光あをく砕かるる 古谷裕子第63回全国俳句大会
軍艦島冬夕焼に燠となる 小林美智子冬夕焼第63回全国俳句大会
間引菜を手秤にして朝市女 東洸陽間引菜第63回全国俳句大会
古書店に肩たたかるる遅日かな 坂本たか子遅日第63回全国俳句大会
餅花を飾るここより飛驒の国 山岡秀餅花新年第63回全国俳句大会
うりずんの風艶やかに陶器市 宮城勉うりずん第63回全国俳句大会
靴音に監視されてる大試験 堀上慶子大試験第63回全国俳句大会
千台の車埠頭に日の盛り 佐藤三千子日盛第63回全国俳句大会
ストーブを囲みしづかな一家族 みわ・さかいストーブ第63回全国俳句大会
地震の日のままの日めくり春立てり 太田直樹春立つ第63回全国俳句大会
倒壊の伽藍を高く帰る雁 井端久子第63回全国俳句大会
蕉門に十哲我に葱坊主 牛飼瑞栄葱坊主第63回全国俳句大会
同じ鍵持つ三人の春炬燵 睦ほたるこ春炬燵第63回全国俳句大会
真つ直ぐに歩くリハビリ麦は穂に 平松尚樹第63回全国俳句大会
杉玉を作る手捌き月光裡 甲州千草月光第63回全国俳句大会
行く春や埴輪に残る指の跡 西村圭子行く春第63回全国俳句大会
秋の夜や石に未生の仏たち 海老沢静夫秋の夜第63回全国俳句大会
晴れ渡る空が蓮の枯の中 大山洋子枯蓮第63回全国俳句大会
囀や轆轤を回す一人の座 髙松文月第63回全国俳句大会
言葉にも匂ひのありて春の雪 佐藤れい子春の雪第63回全国俳句大会
霧襖一歩進めば一歩退き 田中ゆず第63回全国俳句大会
攻め焚きの火の匂ひたる雨水かな 坂本たか子雨水第63回全国俳句大会
青竹の柄杓の匂ふ御開帳 坂本ひさ子開帳第63回全国俳句大会
引鶴のしづかに水と別れけり 磨家泉引鶴第63回全国俳句大会
花守となり遠国にゐるといふ 櫨木優子花守第63回全国俳句大会
心にも育つ日だまりつくづくし 池田綏静土筆第63回全国俳句大会
草笛が得意でむかし餓鬼大将 髙橋翠草笛第63回全国俳句大会

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