俳句検索
「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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俳句 | 作者 | 季語 | 季節 | 出典 |
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北上の水引き入るる田植かな | 馬場吉彦 | 田植 | 夏 | 第35回東北俳句大会 |
五加木飯上杉様と今も呼ぶ | 岸桃魚 | 五加木飯 | 春 | 第35回東北俳句大会 |
遠足の大かたまりの雨やどり | 中山和子 | 遠足 | 春 | 第35回東北俳句大会 |
牛の子を迎へる雪を掃きにけり | 古市文子 | 雪 | 冬 | 第35回東北俳句大会 |
船の名で漁師よびあふ小春凪 | 清水文恵 | 小春凪 | 春 | 第35回東北俳句大会 |
地吹雪や窓に母待つ子の指紋 | 佐藤実 | 吹雪 | 冬 | 第35回東北俳句大会 |
早池峰山の風に躍りて鯉のぼり | 阿部野の女 | 鯉幟 | 夏 | 第35回東北俳句大会 |
ため息と思ふ金魚の泡ひとつ | 中谷恭子 | 金魚 | 夏 | 第35回東北俳句大会 |
退院の荷の重からず新樹光 | 寒河江桑弓 | 新樹 | 夏 | 第35回東北俳句大会 |
遠青嶺うつる茂吉の丸眼鏡 | 渡部次代 | 青嶺 | 夏 | 第35回東北俳句大会 |
巨いなる征爾逝く夜冴返る | 木村登龍 | 冴返る | 春 | 第35回東北俳句大会 |
炎昼の黙り込んでる怖さかな | 浅田英夫 | 炎昼 | 夏 | 第35回東北俳句大会 |
尊厳死説けば青葉の風起こり | こせき貴美子 | 青葉 | 夏 | 第35回東北俳句大会 |
奔放に鷄飛んで修司の忌 | 佐藤霜魚 | 修司忌 | 春 | 第35回東北俳句大会 |
青田風座敷に入れて眠りをり | 種村聖巴子 | 青田風 | 夏 | 第35回東北俳句大会 |
灯台は海のはじまり鳥帰る | 山口雀昭 | 鳥帰る | 春 | 第35回東北俳句大会 |
母いつも開けおく戸口燕来る | 塚本佐市 | 燕来る | 春 | 第35回東北俳句大会 |
車椅子たたみ手を引く花の宿 | 菊地みさ子 | 花の宿 | 春 | 第35回東北俳句大会 |
耕の向かうに津波避雷塔 | 岸桃魚 | 耕 | 春 | 第35回東北俳句大会 |
花冷の螺鈿細工の堂柱 | 伊藤ふみ | 花冷 | 春 | 第35回東北俳句大会 |
亀鳴くや文箱に考の蔵書印 | 緑川啓子 | 亀鳴く | 春 | 第35回東北俳句大会 |
草染の糸かぐはしき今朝の秋 | 加藤十美子 | 今朝の秋 | 秋 | 第35回東北俳句大会 |
たまゆらの胎児の心音さくらんぼ | 牧静 | さくらんぼ | 夏 | 第35回東北俳句大会 |
やませ来る出羽の青垣そばだてて | 阿部美和子 | やませ | 夏 | 第35回東北俳句大会 |
一国を貫く夏の大河かな | 阿倍幸一 | 夏 | 夏 | 第35回東北俳句大会 |
金魚売水を平らにして歩く | 兵藤康行 | 金魚売 | 夏 | 第35回東北俳句大会 |
峰雲や沖を見つむる竜馬像 | 伊藤一男 | 雲の峰 | 夏 | 第35回東北俳句大会 |
熊よけ鈴もらひ五人の入学児 | 佐藤幸子 | 入学 | 春 | 第35回東北俳句大会 |
春蟬のこゑ押し寄せて牛の産 | 服部常代 | 春蟬 | 春 | 第35回東北俳句大会 |
父の日の砂糖の焦ぐる玉子焼 | 伊藤一男 | 父の日 | 夏 | 第35回東北俳句大会 |