俳句検索
「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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俳句 | 作者 | 季語 | 季節 | 出典 |
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冬将軍居座る島に百戸の灯 | 田中量子 | 冬将軍 | 冬 | 第11回九州俳句大会 |
くろがねの鯉を沈めて春の雪 | 岩熊渓歩 | 春の雪 | 春 | 第11回九州俳句大会 |
雪女賽銭入れて湯屋に消ゆ | 阿部嬉子 | 雪女 | 冬 | 第11回九州俳句大会 |
流氷の遠くなりゆくみをつきし | 遠井俊二 | 流氷 | 春 | 第11回九州俳句大会 |
自顕流薩摩の野太刀底冷えす | 池上佳子 | 底冷 | 冬 | 第11回九州俳句大会 |
銃眼の視野の限りを散る紅葉 | 杉原美知子 | 紅葉散る | 冬 | 第11回九州俳句大会 |
日矢降りて一天翔ける鶴の列 | 白石友子 | 鶴 | 冬 | 第11回九州俳句大会 |
火の島は風の廻廊みかん咲く | 小川渉良 | 蜜柑の花 | 夏 | 第11回九州俳句大会 |
自然薯の山のねばりをすすりけり | 高平保子 | 自然薯 | 秋 | 第11回九州俳句大会 |
紙漉くや差し込む日差し掬ひては | 高永久子 | 紙漉 | 冬 | 第11回九州俳句大会 |
寒しじみ泥も本音も吐き尽す | 田村三渓 | 寒蜆 | 冬 | 第11回九州俳句大会 |
冬木立風の掴まるところなし | 石井マスミ | 冬木立 | 冬 | 第11回九州俳句大会 |
日記果つ虚実のはざま生き継いで | 松浦華世 | 日記果 | 冬 | 第11回九州俳句大会 |
県界の風を頒かちて懸け大根 | 諸岡英子 | 懸大根 | 冬 | 第11回九州俳句大会 |
新聞を覗き込まるる暑さかな | 小谷一夫 | 暑さ | 夏 | 第11回九州俳句大会 |
火の山の天へ投げたる寒満月 | 高橋瑛子 | 寒満月 | 冬 | 第11回九州俳句大会 |
初御空見あげて余生ふくらます | 時松テル | 初御空 | 新年 | 第11回九州俳句大会 |
凍滝や阿蘇に火の山水の谷 | 白石友子 | 凍滝 | 冬 | 第11回九州俳句大会 |
寒満月さへぎるものもなかりけり | 廣橋いたる | 寒満月 | 冬 | 第11回九州俳句大会 |
薄氷に残りし風のかたちかな | 小杉優子 | 薄氷 | 春 | 第11回九州俳句大会 |
嶺空は生絹のひかり鶴渡る | 片山白城 | 鶴渡る | 春 | 第11回九州俳句大会 |
三年は生きねばならぬ日記買ふ | 松永如峰 | 日記買ふ | 冬 | 第11回九州俳句大会 |
懸大根村を隠してしまひけり | 黒木豊 | 懸大根 | 冬 | 第11回九州俳句大会 |
一村の眠りて蕎麦の花あかり | 大平正通 | 蕎麦の花 | 秋 | 第11回九州俳句大会 |
紙を漉く水裏返す度の艶 | 吉村久子 | 紙漉 | 冬 | 第11回九州俳句大会 |
久女忌や橡の木凛と備前坊 | 岩熊渓歩 | 久女忌 | 冬 | 第11回九州俳句大会 |
機織の音かろやかに四日かな | 井上明好 | 四日 | 新年 | 第11回九州俳句大会 |
町の上に城現はるる初電車 | 佐藤胡城 | 初電車 | 新年 | 第11回九州俳句大会 |
火ロ湖の碧をまとひて鳥帰る | 木下武久 | 鳥帰る | 春 | 第11回九州俳句大会 |
父かも知れぬ木枯らしとすれ違う | 山田節子 | 木枯 | 冬 | 第11回九州俳句大会 |