俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20672句中6661-6690句を表示
俳句 作者季語季節出典
野仏のほとり離れず笹子鳴く 土橋清志笹子第11回九州俳句大会
寒紅を少し濃いめに逢ひに行く 川辺待子寒紅第11回九州俳句大会
花藤を天蓋となし磨崖仏 中野貴美子第11回九州俳句大会
大窓も小窓も開けて青田風 田中蔦枝青田風第11回九州俳句大会
笹鳴きや町なかにある弁財天 木下恕子笹鳴き第11回九州俳句大会
初夢の思ひも寄らぬ人に会ひ 持永恵山初夢新年第11回九州俳句大会
風花のあなたまかせの行方かな 木崎英子風花第11回九州俳句大会
岩に座す五百羅漢の秋思かな 森本尚子秋思第11回九州俳句大会
闇を伴ひ灯籠踊り来たりけり 永田満徳第11回九州俳句大会
薺打つ母の俎板傷多き 山崎真知子薺打つ新年第11回九州俳句大会
山の端に星寄せどんど焚きにけり 縣恒則どんど焚新年第11回九州俳句大会
黒ぐろと軍艦島打つ寒怒涛 岩橋玲子寒怒涛第11回九州俳句大会
英彦山の霧のしずくの大きさよ 豊東蘇人第11回九州俳句大会
歌垣の歌碑の金文字四温晴 松永晃芳四温晴第11回九州俳句大会
文鎮は志賀の金印筆始め 松崎あき子筆始新年第11回九州俳句大会
投錨の飛び散るしぶき夏来る 小谷一夫夏来る第11回九州俳句大会
蝶もつれつつ結界へ飛びゆけり 川原田安子第11回九州俳句大会
かなかなやどこの村にも兵の墓 田村三渓第11回九州俳句大会
青竹の音の弾ける鬼火だき 池田ユキエ鬼火第11回九州俳句大会
七草や母の小袖の水浅黄 小倉櫻子七草新年第11回九州俳句大会
松過ぎて普段の町に戻りけり 千草好江松過ぎ新年第11回九州俳句大会
臘梅に日ざしの戻る旧居かな 光成えみ臘梅第11回九州俳句大会
黒潮の滾る岬や今朝の冬 幸喜正吉今朝の冬第11回九州俳句大会
とび鉋陶土とばして春を待つ 亀田多珂子待春第11回九州俳句大会
元寇の防塁一石づつの冬 齋藤典子第11回九州俳句大会
甘蔗刈るまろき背中の二人かな 小松澄子甘蔗刈第11回九州俳句大会
一睡に植田の景となりにけり 杉村凡栽植田第11回九州俳句大会
嫁ぐ日も近きはなやぎ紙を漉く 高田緑風紙漉第11回九州俳句大会
菜の花や五平太船の渡し跡 網野賢子菜の花第11回九州俳句大会
水澄むや大和に美しき塔ふたつ 籏先四十三水澄む第11回九州俳句大会

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