俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20672句中16921-16950句を表示
俳句 作者季語季節出典
茶の花や坂道ばつかですやろと 宇田多香子茶の花第55回関西俳句大会
天窓をあふるる星や薬喰 蓮井いく子薬喰第55回関西俳句大会
羽ばたきの続く水面や春隣 貞許泰治春隣第55回関西俳句大会
目瞑りて聴く谷音や梅二月 津田京子梅二月第55回関西俳句大会
攫はるる夢湯たんぽの離れしか 中村与謝男湯たんぽ第55回関西俳句大会
膝寄せて母の爪切る小春かな 猪瀬達朗小春第55回関西俳句大会
帰省せり一番太鼓打つ為に 尾関華陽帰省第55回関西俳句大会
篁の葉擦れ爽やかエジソン碑 田中敏子爽やか第55回関西俳句大会
卒業生一同空へありがたう 渡里トモ枝卒業第55回関西俳句大会
ゆたかなる大地の言葉滴れり 間谷雅代滴り第55回関西俳句大会
草石蚕てふ字もけつたいな縁起物 中村未有草石蚕新年第55回関西俳句大会
冬帽子レンブラントの目の深し 藪上英子冬帽第55回関西俳句大会
護符のごと貼り付いてゐる守宮かな 中山隆守宮第55回関西俳句大会
海中へ続く山脈鰹潮 浅井陽子鰹潮第55回関西俳句大会
白山の雪を仕込みて氷室閉づ 加畑霜子第55回関西俳句大会
弔問客去りて時雨の残りけり 岡田邦男時雨第55回関西俳句大会
長旅の出雲泊りや寒蜆 樋口昇る寒蜆第55回関西俳句大会
老いてなほ思ひ貫く去年今年 住田うしほ去年今年新年第55回関西俳句大会
笑む友の遺影に話したき夜長 脇坂かよ子夜長第55回関西俳句大会
初蹴鞠声も胡蝶の舞ふごとし 大野利江初蹴鞠新年第55回関西俳句大会
お遍路へ明るき土佐の空と海 山田実遍路第59回全国俳句大会
きのふ来てけふ来て親し寒雀 曽我部剛生寒雀第59回全国俳句大会
ぐいぐいと青空が曳き凧揚がる 横山幸嗣第59回全国俳句大会
サーカスが来て春泥を輝かす 斎藤くめお春泥第59回全国俳句大会
ざんと水突く寒暁の刀鍛冶 柏木博寒暁第59回全国俳句大会
にぎやかな闇となりゆく酉の市 倉谷安子酉の市第59回全国俳句大会
ポストまで行くだけのこと春ショール 土居民子春ショール第59回全国俳句大会
ぼろ市のコントラバスを鳴らしけり 藤野尚之ぼろ市第59回全国俳句大会
ミモザ咲く四席だけの珈琲店 山﨑隆代ミモザ第59回全国俳句大会
ムツクリや火を恋ふ夜の子守唄 藤田美和子火恋し第59回全国俳句大会

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